東京ビッグサイトで開催されているHR EXPO【春】に行ってきました。
HRというのはヒューマン・リソース(人事)の略、会社のバックオフィス向けのビジネス展示会ということです。つい先日、covid19が5類感染症へとシフトしたこともあり、とても盛大に開催されていました。
と書きましたが、ビジネス展示会を見に行くのはこれが初めて。官公庁にいた身としては、「ビジネス」という響き自体が新鮮過ぎて、もう、ワクワクです。
今回、特に詳しく見て回ったのは、「健康経営EXPO」のコーナー。「健康経営のコンサルもいたしますよ」というシアジョイですが、同業の先輩がたに学びたいという気持ちでお邪魔させていただきました。
展示場内では、熱烈な営業(客引き?)を受けました。もう、気分は旦那さまです。(でも、懐事情はまだ成長途中なんだ、ごめんよ〜、と思いつつ)
気持ちを切り替えていくつかのブースでお話を伺いました。
私が気になっていたのは、ヘルスケアに関するデータ(情報)の標準化なのです。健診の結果を整然としたデータに揃えるということは、結構、大きな仕事だったりします。世の中では当たり前になっている(かもしれない?)技術も、足元の業務に応用させるには、少し手をかけてやる必要があると思います。
ところで、「人事」というと、会社の一つのセクションですが、まぁ、幅広いジャンルのサービスがあることに驚きました。DXを駆使して業務効率化を進めるもの、寄り添い型の対人サービス、淹れたてのコーヒーの香りに癒されるブース。どれも、傍(はた)を楽(らく)にしようと、アイデアを出して、企画されたビジネスなんだな。みんな、大きな思いは同じなんだな。そんなふうにも見えて、いい気分がしました。