こんにちは、シアジョイの戸澤です。
年末のワクワクするような季節になりました。それと同時に、お仕事が忙しい時期でもあります。
そんな中、妻から音声ファイルが送られてきました。ファイルの日付は2013年。9年前の子どもたちの声が吹き込まれていました。娘2歳。保育園で覚えた「くだもの列車」のうたと、「いただきますのごあいさつ」。かわいらしい声に、とても幸せな気分になりました。
2歳の子どもとの暮らしは必死そのもの。記憶の中では、手放しで「かわいい」なんて思えなかった気がします。それなのに、時間が経ってから記録を見返してみると、とてもかわいいと思えるのです。
過去を「いい思い出」として感じられるなら、何度でもその時の幸せな気分を味わうといいですね。
それから、(9年前、自分自身ではできなかったことなのですが)、リアルタイムで起こっていることを、手放しで楽しむことができたら、とってもいいな、と思います。少しのんびり暮らしてみるぐらいでいいのかもしれません。全力で走り続けていると、景色が見えないですから。
先ほどまで、向かいの席に2歳ぐらいの女の子とパパが座っていました。その子の笑顔のかわいいこと、かわいいこと。席を立った時、バリスタの皆さんも、女の子に熱い視線を送っていました。うちの子たちも、同じような温かいまなざしを、いっぱいいただいてきたのかな、と思いました。